経済産業省が調査した「暮らしやすい」市区町村の第1位がどこなのか、みなさんはご存知でしょうか? 「やっぱり栄えている東京?」などと予想する方が多いのではないでしょうか。 しかし、実は第1位に島根県松江市が選ばれているのです! たしかに「都会の喧騒に疲れてしまって田舎でのんびり過ごしてみたい」という気持ちと同時に「田舎がいいけど田舎すぎるのは嫌だな」と考える方が移住するにはピッタリなのです。 松江市側も就職支援などの面でも受け入れ体制は整っています。 しかし、いざ松江市に移住するとなると松江市にもいろいろ地域があります。 今回は松江市の中でも橋北と橋南について比較しながらご紹介します。
□橋北と橋南、住むならどっち?
橋北、橋南にはそれぞれ特徴があり居住者が一人暮らしなのか、学生なのか、ファミリーなのかによっても大切にするポイントは異なりますよね。 住む地域によって生活が左右されるので後悔のないように選びましょう。
*橋北(きょうほく)について
橋北は橋南よりも古くからの街といったイメージがあります。 松江城という有名な観光地に始まり、昔ながらの通りもあり散歩も楽しめそうです。 また、県庁や市役所があるので、松江市の中枢を担っていると言えるでしょう。 島根大学があることも街の年齢構成に大きく影響しています。 一人暮らしの学生もたくさんいて、さらに学生が多くなるので県外出身者も増えます。 また近くに大学があるので教育環境に優れているとも言えるでしょう。 そのため子供のいるファミリー暮らしにもおすすめです。
*橋南(きょうなん)について
橋南のイメージとしては様々な面で便利であるということです。 交通の面でいうと松江駅があり、山陰自動車道もあります。 山陰自動車道では簡単に県外へと行くことができます。 さらに、松江駅周辺には飲食店も多数存在し、イオンなどの大きな商業施設、金融機関から、松江市立病院を筆頭に医療機関も多いです。 生徒数最大の小学校も存在することからも子供のいるファミリー層に人気があると予想されます。
*家賃の相場について
この2つの地域間では家賃相場に大きな違いは見られません。 それぞれ物件次第といったところなので、家賃の観点から橋北と橋南どちらにするかは決める必要性は低いです。
□まとめ
橋北と橋南の住むメリットについてご紹介しました。 どちらの地域も、一人暮らしでも、ファミリー暮らしでも快適に生活できそうです。 皆さんに合った生活を送れるほうを選んでくださいね。