これから賃貸マンションに住む方の中には、インテリアにこだわりたい方もいるでしょう。賃貸マンションでのインテリアはいくつかの問題点があるため、コツを知る必要があります。 この記事では、松江市の業者が賃貸マンションでのインテリアの活用方法を解説します。
□賃貸でのインテリアにはどのような問題点があるのか
賃貸でのインテリアについてのお悩みで最も多いものが、部屋の広さについての悩みです。一人暮らし向けの賃貸マンションは、あまり広いつくりではありません。 家具を置いて生活に必要な場所を確保すると、インテリアを置く場所はあまり残っていない場合があります。 賃貸マンションでは部屋のスペースという点で制限があるため、限られた場所でもオシャレに見せる工夫が必要です。
また、賃貸では内装を傷つけないように注意しなければなりません。 内装を傷つけてしまうと、退去時に修繕費を請求されることがあります。 借りている部屋であることを意識しながらインテリアコーディネートをしましょう。
□狭いリビングでも広く活用するには?
賃貸マンションの中には、間取りが細かく仕切られていてリビングやダイニングが狭い所もあると思います。 しかし、インテリアの工夫次第によって、開放的で居心地の良い空間をつくれます。
*家具を低いものにする
工夫の一つとして、低い家具をそろえることが挙げられます。 同じ面積でも多くのビルがある都市より、視界をさえぎる物がない平地の方が広々と感じますよね。 部屋もそれと同じで、家具に高さがあると視界をさえぎってしまって窮屈に感じてしまいます。 そのため、低い家具で統一することで開放的な部屋を作れるでしょう。
具体的には、ダイニングテーブルを置かずにローテーブルにすることをおすすめします。 既にダイニングテーブルをお持ちの方も、テーブルの脚を付け替えれば簡単にローテーブルになるものもあるので試してみてください。 テーブルを変えるだけでも、部屋の雰囲気が変わることを実感できるでしょう。
*思いきってリビングは食事だけの場所に
リビングは生活の中心になる場所なので、ほとんどの方がテレビを置くと思います。 中には、くつろげるソファも欲しいという方もいるでしょう。 しかし、テレビやソファを置くことで窮屈な場所になってしまえば、元も子もありません。 リビングが狭い場合は、ソファやテレビは置かないという選択があります。 テレビを寝室に置くことで、リビングを食事と仕事の場として使えます。 テレビを見てくつろぎたい時は寝室に向かい、作業をする時はリビングで行うことで、メリハリのある生活が送れるでしょう。
□ワンルームでも広く見せるインテリアの配置とは
賃貸マンションには、仕切りがないワンルームの部屋も多いと思います。 ワンルームでは、キッチンスペースや収納も含めたインテリアコーディネートが必要なため、難しいと思う方もいるでしょう。 そんな方は、次のようなことを意識してみてください。
*部屋を広くする家具を揃える
部屋を広く使うためにコンパクトな家具を選びがちですが、ワンルームでは機能性も大切です。 最近の家具は多機能なものも増えており、ワンルームの方にオススメです。
たくさんの場所をとるベッドを例に挙げると、ベッドの下に収納スペースがあるものを選ぶのが良いでしょう。 収納性に優れた家具を選ぶことで収納に使う場所を減らせるため、小さめの家具を選ぶよりも部屋を広く使える場合があります。
また、部屋全体の家具の色や素材を統一することで、部屋を広く見せる効果があります。 統一感がないと家具ごとに部屋が区切られているような印象を受けるため、視覚効果によって狭く感じてしまいます。 家具を選ぶ時は、まずメインとなる家具を決め、それに合う他の家具を選ぶようにしましょう。
色を統一させるときは、明るい色で統一した方が部屋を広く見せられます。 特にベッドやカーテンなどの面積が大きい家具は、白に近い色を選ぶことをおすすめします。
素材を統一させるときは、モダン系とナチュラル系のどちらかに合わせるのが良いでしょう。 モダン系とはプラスチックやスチールでできた現代風の家具で、大人っぽい雰囲気の部屋になります。 一方、ナチュラル系は木の素材でできた家具で、やわらかい印象の部屋になります。
*家具の置き方を工夫する
部屋を大きく見せるためには、家具の配置も重要です。 最も基本的な配置の仕方は、家具を壁によせて置くことです。 これをすることで中央にスペースが空き、部屋を開放的に見せられます。
また、家具の配置において人が通る生活動線を考えることは欠かせません。 部屋を広く見せるためには、生活動線は扉から窓まで一直線でつながっていることが好ましいです。 そのため、長方形に近い部屋ならば、家具を片側の壁によせた方が部屋を広く活用できます。
□まとめ
賃貸マンション向けのインテリアを松江市の業者が解説しました。 賃貸ではマイホームに比べてインテリアの自由度は下がりますが、工夫をすればオシャレで居心地の良い部屋をつくれます。 紹介したポイントを踏まえて、素敵なインテリアコーディネートをしてください。