リノベーションは家の雰囲気を変えられます。 長年住んでいる人には気分転換にもなるためおすすめです。 しかし、賃貸となると何ができるのか分からないという方が多いかと思います。 そこで、今回は賃貸でできるリノベーションについて紹介します。
□リノベーションできる範囲を認識する
「セルフリノベーション可能」と言っても、許される範囲は物件によっても違います。 壁の張り替えや釘を打つだけならOKというところが普通でしょう。 場合によっては床を壊したり、天井をあけたりしても問題ないところもあります。 その線引きは物件によって異なります。 セルフリノベーション可能の物件を見つけた際は、どれくらい手を加えられるのかを確認しましょう。 また、その際に大事なのが原状回復を求められるのかを聞くことです。 原状回復が求められる場合は、あまり大きなリノベーションは望めないでしょう。
□リノベーション事例
*キッチンの扉をかっこよくする
キッチンの扉は、元々は無地なのでそのままだと殺風景ですよね。 その扉をアレンジすると、キッチンの雰囲気はガラッと変わるでしょう。 木目調などがおすすめです。 キッチンの扉を木目調にするとき、シートや木材を扉に取り付けるのが一般的です。 しかし、扉を取り外して木材でできた扉を新たに取り付けるという方法もあります。 外した扉を取っておけば原状回復も可能です。 思い切って取り替えるのも1つの手段です。 また、そのほうがよりオシャレで際立つでしょう。
*壁面収納を工夫する
元々の壁面には何もついていないことが多いですよね。 そこをリノベーションすることで、壁面に収納を作れます。 壁にネジを打ってもいいという物件だとさらに幅が広がります。 既存の壁の前に釘打ちのできる板壁をもう一枚立てます。 そうすることで収納スペースを作れます。 また、壁に机を取り付けもできます。 とてもオシャレで便利なので、まさに一石二鳥だと言えます。
□家族や友人を巻き込もう!
大勢でリノベーションをすると、とても楽しいでしょう。 ペンキ塗りの単調な作業もわいわい言いながらだとすぐに終わります。 また、自分だけでは出ないアイデアや意見をもらえます。 自分の家はプライベートな空間なだけに、独りよがりな空間になってしまいがちです。 そこを仲間と一緒に作業することで、自然に客観的な視点が入ります。
□まとめ
今回は賃貸でできるリノベーションについて紹介しました。 これで賃貸にお住まいの方も安心してリノベーションできますね。 賃貸でリノベーションをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。